LOLLAR P-90 Staple をテレのフロントで何とか使いたい - ピックアップのリード線編
https://www.lollarguitars.com/lollar-p-90-pickups/staple-p-90-neck
このピックアップ、かっこいいんすよね。
これを黒いテレのフロントにぶち込めば初期のレスポールカスタムっぽくなるのではないかと画策して作られたのがこのギター。
このように大変かっこよく仕上がり、ネックの出来が良かったのか凄く気持ちよく鳴るんだけど、肝心のフロントの音がモーモーなのです。
ネックが太目でアルダーボディなのも手伝ってかなり強めのモーモー。出力-5%の特注LowWind仕様ってやつにしたんだけどね。限界までPUを下げ、巻き弦のポールピースをハンマーで叩いて低くしてもまだモーモー。
しかし安直にポットを1Mや500kにしてしまうとリアがキンキンになってしまう(ボリュームが500Kのトーンが300K)。そこでピックアップのリード線で何とかできないかと頑張ってみました。
p90としては至って普通の編みシールド線から、まずは余っていたWEの単線(22awg)に変更。ハイの出方は大変すばらしいものの、音が太いこととハイが出ることは別の話でありまして。モーモー対策には中低域をバッサリ痩せさせる必要があると学ぶ。
次に試したのはオヤイデの4N純銀撚り線(28awg)。導体が銀、線径が1/4以下、これならモーモーを解消できるのではと期待。
結果は↓の動画で。
まあまあ改善できたんじゃないかな?リスクはあるものの、ピックアップのリード線は結構影響が大きいのでフロントとリアの差を埋めるには良い方法かもしんない。
次は何書こうかな。おしまい。