Beyerdynamic T1

初代のやつです🎧

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名門Beyerのフラッグシップなわけで既に散々レビューし尽くされてるわけですが、僕これ本当に好きでして。

ローは非常によく見えますが、量感は程ほどです。環境によっては耳を劈くほどのギリギリのハイ、音源の粗さ丸出しの超高解像度、しょぼいアンプで鳴らすなよと言わんばかりの600Ωのインピーダンス。リケーブルも不可。フラッグシップという言葉から想像しがちな万能な優秀機とはかけ離れてます。

しかし相性の良い音源を万全の環境で鳴らしきった時の感動たるや。四方八方から音が美しく折り重なっていきます。この感触は唯一無二です。

ユーザーの声をフィードバックしバランスをとったであろう2ndは、確かに聴きやすいものの唯一無二の強烈な個性と没入感がバッサリ切り捨てられてます。長所と短所は表裏一体ってことでしょうかね、不思議なもんです。

 

そんなT1で聴いてみてほしい曲😌

Missing

Missing

  • provided courtesy of iTunes
Whatever Hour You Woke

Whatever Hour You Woke

  • ダニエル・ハート
  • オリジナル スコア
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
Richter: On The Nature Of Daylight

Richter: On The Nature Of Daylight

  • ルイザ・フラー, ナターリア・ボナー, ジョン・メトカーフ, PHILIP SHEPPARD & クリス・ウォーシー
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ハイエンドなアイテムには人の心を揺さぶり火を付ける力があるように思います。このT1の音からは頂点こそ攻めるべしという姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

ちなみにエレキギターのモニターとして最高です。微細な変化もハッキリ分かる上にギターの美味しい帯域と特性がマッチしているのか、めちゃ気持ちよく弾けます。

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