死別

7年半お世話になった先輩が亡くなった。いわゆるヒートショックってやつで、風呂場で頭を打った。まだ40代だった。
先輩とは毎日漫画の話、映画の話、モンハンの話、たまに真面目な話をして過ごしてきた。いやーつまらなくなるなあ。
 
事実を受け入れられないまま、昨日告別式に行ってきた。遺影の変顔に近いレベルの笑顔に笑う。なぜこれにした?という野太い声が聞こえるようだ。
親族、学友、仕事仲間、お酒仲間、元カノ、100人近くが駆けつけ、何時間も涙を流していた。僧侶さんも泣いていた。先輩はめちゃめちゃ愛されていた。
 
弟さんが喪主を務め、式は淡々と進んだ。
妹さんはずっと棺の側で先輩に声をかけていた。
無意識に自分の家族を重ねてしまい、涙が止まらなくなる。
死んだら、もう二度と会えない。何も言えない、言ってもらえない。
当たり前だけど、その当たり前に打ちのめされる。どんなにみっともなくたっていいから、生きててさえくれたらいいです。ワガママかもしんないけど、大事な人にはそう思います。自分のことも大事にしないとな。
 
お盆にまた、会いに行きますよ。
拘ってた純米吟醸をお供えします。
また会いましょうね!