Proco Rat オペアンプ比較

お友達に作ってもらったRat1 Cloneがオペアンプ部分とトランジスタ部分がソケット化してあることに気付いた昨今。

早速気になるオペアンプをお買い上げし弾いては替えてを繰り返してみました。

 

・ナショセミ製 LM308AH 多分87年

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最初に入ってたやつです。メタルカン。ゲインちょい高め、よく言えばマイルド、少し曇るかも。

 

Motorola MLM308AG 74年?(746って書いてる)

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スイスから来たやつです。金足のレアなヤツですが、足を切り過ぎてしまった…

ゲインちょい高め、艶ありで音太めだけどハイも出る感じ。しかし嫌味はなく有機的。音量も大きく聞こえますね。同じメタルカンならこっちかな。

 

・ナショセミ製 LM308N '83

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オーセンティックなヤツです。RATに求める引っ掛かり感、鉄感、生々しさに溢れています。これはいい!

 

・ナショセミ製 LM308AN '83

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LM308Nの亜種ですね。ほとんど一緒だけど突き抜ける感じがちょっとだけ弱いかな。よく言えば耳に優しい。

 

まとめた動画です。俺はLM308Nだな。

www.youtube.com

録ると不思議と違いが分かりにくくなるんだよな。実際弾くと5倍ぐらい違い分かるよ。

 

次はFET編。

anocaster.hatenablog.com

おわり。