AROMA Witch Girl 12
イヤホン道の終着駅、香港的魔女12🧙♀️
この漆黒の筐体に12機ものBAドライバが詰め込まれてます。その音は濃厚、広大、繊細、ゴージャス。そのヘッドホン並みの臨場感たるや、曲によっては恐怖を覚えるほど。mad maxのblood bag、ブレードランナー2049のsea wallなどを聴くと実際怖いです。
非常に強気なお値段ですが、価格相応の感動と沼を終了させる圧倒的パワーを持っています。ケーブル、アンプ、プレイヤー、音源、電源、どれだけ拘ったとしても、本体がWG12じゃないとこんな音しません。僕は沼的欲望は全てこのWG12にブチ込むことに決めました💸
まずはケーブル。純正は銅と銀の合金。これをヒントに銅と銀のハイブリッドでかっこいいやつ…
あれしかねえ🤤
beat audio emerald
上から下まで全開のド派手サウンドになりました。たまに使うご褒美イヤホンなので多少聴き疲れするくらいでちょうどよきです。めちゃめちゃ変わったので、多分純正ケーブルあんまりよくないです。
次はプラグ。頑丈なL字プラグでゴツいのを所望。
となるとあれしかねえ🤤
nideon ブラス削り出しプラグ
全くガタ付きのない精度、艶々の金メッキ、ずっしりと手にのしかかる質量、伝わる剛性。これまた思ったより音が変わります。ハイは整い、ローは深く沈みます。ブラスと金メッキから想像する通りの重厚な方向の変化。ド派手な全開サウンドが少し聴きやすくなりました。
最後にイヤーチップ。黒で統一ということでクリスタルチップMコア。というわけで最終形態がこれ🍷
んで音ですが、なんというか、掴めそうな音。もはや比較対象はヘッドホン。focalのelearに似てます。
改めて聴き込んでみて気になる点と言えば、48Ωと高めのインピーダンスで電気は喰うのに118dbの爆音能率というジレンマ。真価を発揮するにはパワーはあるけど控えめな出力もカバーするような気の利いたアンプが必要。となるとHA-2のローゲインモード、今ならifi XDSDか。ドライバが12機もあるからか、アンプ通すとヘッドホン並みに本領発揮します。
沼脱出、または家宝に是非おひとつ。